仕事は、もう終わっている。
体も、きちんと疲れている。
それなのに、
頭の中だけが終わらない。
夜になると、思考が止まらなくなる
昼間は、やることが多い。
仕事や家事、人とのやり取りに追われて、
考える暇なんて、ほとんどない。
でも夜になると、
急に頭が冴えたように感じる。
今日の出来事。
言えなかった言葉。
まだ終わっていない判断。
意味もなくスマホを見続ける。
静かになったはずの時間に、
思考だけが、前に出てくる。
「考えすぎている」わけではない
こういう状態になると、
「自分は考えすぎなんじゃないか」
と思ってしまう人が多い。
でも、これは
弱さや欠点の話ではない。
日中ずっと判断している人。
責任を持って決め続けている人ほど、
夜に思考が残りやすい。
問題は、性格ではない。
ちゃんと使われてきた思考が、
そのまま続いているだけだ。
眠れない原因は、思考が「続いている」こと
眠れない夜が続くと、
「考えすぎているからだ」
と原因を探したくなる。
でも、思考そのものが
悪いわけではない。
問題になるのは、
思考が続いたまま、
夜に入ってしまうことだ。
仕事や日中の判断は、
自然と終わりが来ない。
だから気づかないうちに、
頭の中だけが
「ON」の状態を保ったまま、
一日が終わってしまう。
考えが止まらないのではなく、
終わらせる合図がないまま、
続いているだけなのかもしれない。

夜に必要なのは、答えではなく「切り替え」
夜になると、
「ちゃんと解決しなければ」
と思ってしまう人がいる。
でも、すべてのことに
答えを出す必要はない。
前向きにならなくていい。
ポジティブでなくていい。
今日は、ここまで。
そう区切ることができれば、
それで十分な夜もある。
夜に必要なのは、
何かを足すことではなく、
一日を終わらせる感覚だ。

一日の終わりに、同じ合図を持つということ
人は、切り替えができないわけではない。
ただ、
切り替えるきっかけを
持っていないだけだ。
同じ時間に、
同じ順序で、
同じ感覚を繰り返す。
それだけで、
頭と体は
「今日は終わった」と
理解しやすくなる。
それは、
習慣と呼んでもいいし、
小さな儀式と呼んでもいい。
大切なのは、
毎晩、同じ合図があることだ。
まとめ
眠れない夜があるのは、
異常なことではない。
思考が止まらないのは、
ちゃんと一日を
生きてきた証拠でもある。
だからこそ、
終わらせる合図が必要になる。
答えを出せない日があってもいい。
今日は、ここまででいい。
そう思える夜が、
少しずつ増えていけばいい。
- あなたが、自分の軸を取り戻し、
また明日からの一日を、
自分らしく過ごせることを願っています -

